「音楽が好きだから音大に進みたい」「でも卒業後の就職って大丈夫なの?」と悩んでいる方は多いはずです。音楽大学への進学は、演奏技術だけでなく人間力や表現力を磨く特別な環境が整っています。一方で、学費や卒業後のキャリアについて不安を感じるのも自然なことです。
この記事では、音楽大学への進学を検討している方に向けて、音大で学べること・卒業後に目指せる職業・進路の選び方までまとめて解説します。将来の選択肢を広げるための情報として役立ててください。

🐼 迷ってるなら、まずここから
大人から楽器を始めるとき、いちばん多い悩みが「何を選べばいいか分からない」というものです。挫折しにくさや自宅で練習できるかどうかまで含めて考えると、選択肢は絞り込めます。自分の生活に合う楽器を見つけてみませんか。

🐼 音楽人ならDTMは必須!!
DTM・作曲を現役プロからマンツーマンで学べるオンラインスクール

- ✅ オンラインで受講できるDTMスクール
- ✅ 現役プロによるマンツーマンレッスン
- ✅ 作曲・MIX・ボカロ制作からSNS発信まで
⭐おすすめ記事
音楽人ならDTMは必須!!DTMや作曲をプロから学びたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。



音楽大学ではどんなことが学べるのか
音楽大学と聞くと「ひたすら楽器を弾いている」というイメージを持つ方もいますが、実際に学べる内容はかなり幅広いです。
演奏技術とアンサンブル
専攻する楽器や声楽の個人レッスンが充実しており、プロの演奏家から直接指導を受けられます。ソロだけでなく、オーケストラや室内楽などのアンサンブル授業を通じて、他の演奏者とのコミュニケーション能力も養われます。
音楽理論・作曲・編曲
和声法、対位法、楽曲分析といった音楽理論の基礎から応用まで体系的に学べます。作曲や編曲の手法も習得でき、自分の音楽を形にする力が身につきます。
ここは受験の段階から出題される領域でもあるため、入学前に楽典の基礎をさらっておくと授業についていきやすくなります。市販の楽典・音楽理論の入門書は、独学の下地づくりに使われています。
音楽ビジネス・テクノロジー
近年は音楽ビジネスやテクノロジー系の学科を設ける大学も増えています。音響技術、レコーディング、音楽マネジメント、著作権管理など、音楽業界で働くための実践的なスキルを学べるカリキュラムが用意されています。
教職課程・指導法
多くの音楽大学では教職課程を履修でき、中学校・高等学校の音楽教員免許を取得することが可能です。教育実習も含めて、指導者としてのスキルを在学中に身につけられます。
音楽大学は「演奏」だけでなく、理論・ビジネス・テクノロジー・教育など多角的に音楽を学べる環境が整っています。自分がどの分野に興味があるかによって、専攻やコース選びが変わってきます。
音楽大学の学費はどのくらいかかるのか
音楽大学への進学を考えるうえで、学費は避けて通れないテーマになります。大学のタイプによって費用感がかなり変わります。
国公立と私立の違い
国公立の音楽大学(東京藝術大学・愛知県立芸術大学・京都市立芸術大学など)の場合、4年間で約240万〜380万円程度が目安です。一方、私立音大は年間150万〜250万円程度が一般的で、4年間で約600万〜1,000万円ほどかかるケースもあります。
学費以外にかかる費用
レッスン費(外部講師への追加レッスン料)、楽器の購入・メンテナンス代、楽譜代、発表会・コンクール参加費なども発生するため、トータルの出費は学費だけでは収まりません。事前にしっかり計算しておくことが大切です。
買い足していく楽譜は、4年間でかなりの量になります。演奏中でも反射しにくく、書き込みができるタイプの楽譜ファイルを使っておくと、レッスンのメモごと保管しやすくなります。
奨学金・学費サポート制度
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金のほか、大学独自の奨学金制度や特待生制度を設けている音大も多いです。家計に不安がある場合は、オープンキャンパスや入試説明会で具体的に相談してみるのがおすすめです。


音楽大学の卒業後に目指せる職業一覧
「音大を出たら何になれるの?」という疑問に対して、具体的な職業を紹介していきます。音大卒業生の進路は実はかなり多岐にわたっています。
演奏家・アーティスト
オーケストラ団員、ソリスト、バンドミュージシャン、スタジオミュージシャンなどがあります。フリーランスとして活動するケースが多く、演奏会への出演やレコーディングの仕事を掛け持ちしながら生計を立てる方もいます。
音楽教育者
中学校・高校の音楽教員、音楽教室の講師、ピアノ講師、リトミック講師などがあります。教職課程を修了すれば教員免許が取得でき、学校現場で音楽を教える道が開けます。ヤマハやカワイなどの大手音楽教室に所属する選択肢もあります。
作曲家・編曲家・サウンドクリエイター
映画やドラマ、CMの劇伴制作、ゲーム音楽、アニメ音楽など、作曲・編曲のスキルが活かせるフィールドは広いです。DTM(デスクトップミュージック)のスキルがあれば、在宅でも活躍できます。
DTMを始めるときの入り口になるのがMIDIキーボードです。49鍵あれば両手でコードを押さえられるので、ピアノを弾いてきた方ほど打ち込みの効率が上がりやすいです。
音響エンジニア・レコーディングエンジニア
コンサートホールやライブハウスでの音響操作、レコーディングスタジオでの録音・ミックスなどを担当する技術職です。音楽の知識と技術の両方が求められるため、音大出身者の強みが活きます。
音楽マネジメント・音楽出版
アーティストのマネジメント、イベント企画、楽譜出版、音楽配信サービスの運営など、音楽業界のビジネスサイドで活躍する道もあります。音楽の専門知識を持つ人材は重宝されます。
一般企業への就職
音楽とは直接関係ない一般企業に就職する卒業生も多いです。国立音楽大学の公式情報によると、卒業生のうち約6割が一般企業・団体に就職しており、営業職・企画職・システムエンジニアなど幅広い職種で活躍しています。プレゼンテーション能力やコミュニケーション力は、音大生活で自然と身につくスキルのひとつです。
音大卒業後の進路は「演奏家」だけではありません。教育、制作、技術、ビジネス、一般企業と多彩な選択肢があります。在学中に視野を広げておくことが大切です。
🔇 練習できない理由の多くは、音
楽器が続かなかった理由を聞くと、才能でも根気でもなく「音を出せる時間が取れなかった」という答えが返ってきます。防音マットは完全な遮音にはなりませんが、床に伝わる振動を抑える効果が期待できます。気兼ねなく音を出せる時間を増やすところから始めてみませんか。



進路を有利に進めるために在学中にやるべきこと
音楽大学での4年間をどう過ごすかで、卒業後のキャリアは大きく変わります。以下のポイントを意識しておきましょう。
演奏以外のスキルを磨く
DTM、動画編集、SNS運用など、演奏技術以外のスキルを身につけることで仕事の幅が広がります。とくにDTMスキルは作曲・編曲だけでなく、レッスン教材の作成や配信活動にも役立ちます。
DAWの操作は独学でも身につけられますが、画面のどこを触ればいいかで詰まりやすいです。手順が画面付きで解説されたDTMの入門書があると、最初の1曲を完成させるまでの時間を短くできます。
コンクール・オーディションに積極的に参加する
コンクールやオーディションの結果は、そのまま実績として履歴書やポートフォリオに記載できます。結果にかかわらず、本番のステージ経験を積むことで度胸もつきます。
インターンシップや音楽関連のアルバイトを経験する
音楽事務所、ライブハウス、レコーディングスタジオ、楽器店などでのアルバイトやインターンを通じて、音楽業界の仕事を肌で感じることができます。人脈づくりにもつながります。
教職課程の履修を検討する
将来の保険として教員免許を取得しておくのは賢い選択です。演奏家を目指しながらも、教育の道を残しておくことで精神的な余裕が生まれます。


演奏以外のスキルとして、DTMでの作曲・編曲やMIXといった制作スキルを体系的に学びたい方は、授業と並行して、現役プロからマンツーマンで学べるオンラインのDTMスクールを利用する方法もあります。Music Heartsは主要なDAWに対応しており、Zoomでの無料体験も用意されています。



⭐おすすめ記事
DTMスクールを検討している方は、料金やコースをまとめたこちらの記事もどうぞ。



音楽大学を選ぶときのチェックポイント
自分に合った音楽大学を見つけるために、以下の点を確認しておきましょう。
カリキュラムと専攻の充実度
自分が学びたい分野のカリキュラムが充実しているかを確認しましょう。演奏だけでなく、音楽ビジネスやテクノロジーの授業があるかどうかもチェックポイントです。
大学のカリキュラムを比較するときは、業界の全体像を先に知っておくと質問の質が変わります。原盤権や契約、配信の分配といったテーマを扱った音楽ビジネスの解説書は、進路を考える段階で読まれています。
教員陣の実績
どんな教授やレッスン講師がいるのかは大学選びの重要な要素です。憧れの演奏家や作曲家が教えている大学なら、直接指導を受けられるチャンスがあります。
就職支援体制
キャリアセンターの有無、企業との連携実績、卒業生ネットワークの活用など、就職支援の手厚さは大学によって差があります。オープンキャンパスで具体的に質問してみるとよいでしょう。
施設・練習環境
練習室の数と空き状況、ホールの質、録音設備の充実度なども確認しておきたいところです。日常的に練習できる環境が整っているかは、上達スピードに直結します。
練習室はいつも空いているとは限らないため、下宿先でも音を出せる手段を確保しておきたいところです。鍵盤楽器なら、密閉型ヘッドホンを挿して弾ける電子ピアノが現実的な選択肢になります。
アクセスと生活環境
通学のしやすさ、周辺の家賃相場、アルバイト先の充実度なども現実的に重要です。4年間生活する場所になるため、無理のない環境を選びましょう。
音大進学と就職に関するQ&A
Q. 音大に行かなくてもプロの演奏家になれる?
A. 音大に通わずにプロになった演奏家も存在します。ただし、音大では体系的なレッスン、人脈の構築、実績づくりの場が整っているため、効率的にプロを目指せる環境があるのは事実です。独学でプロを目指す場合は、相当な自己管理能力と行動力が求められます。
Q. 音大卒は就職に不利って本当?
A. 一般企業への就職において、音大卒が不利になるとは限りません。むしろ、コンクールやアンサンブルで培った集中力・協調性・プレゼン力を評価する企業もあります。就活では「音大で何を学び、どう成長したか」を具体的にアピールすることが大切です。
Q. 大学院に進学する意味はある?
A. 研究者や大学教員を目指す場合は大学院進学が有利になります。また、桐朋学園大学などでは卒業生の一定数が大学院やディプロマコースに進んでさらに研鑽を積んでおり、演奏技術を極めたい方にとっても意味のある選択肢といえます。
Q. 社会人になってから音大に入ることはできる?
A. 社会人入学を受け入れている音楽大学は複数存在します。昭和音楽大学や大阪音楽大学など、社会人向けのコースや入試制度を設けている大学もあるので、公式サイトで確認してみましょう。
音楽大学の学費や入試情報は大学や年度によって異なります。進学を検討する際は、各大学の公式サイトや入試要項で最新の情報を確認してください。
まとめ
音楽大学への進学は、演奏家だけでなく、教育者・作曲家・エンジニア・一般企業への就職など多様なキャリアへの入り口になります。学費はたしかにかかりますが、奨学金制度や特待生制度を活用すれば負担を軽減することも可能です。
大切なのは「音大で何を学び、どんなスキルを身につけるか」を自分で考えることです。演奏技術だけに閉じず、ビジネススキルやデジタルスキルも磨いておけば、卒業後の選択肢はさらに広がっていきます。
まずはオープンキャンパスや体験レッスンに参加して、自分の目で大学の雰囲気を確かめてみてください。
📦 この記事で紹介した商品
参考リンク:国立音楽大学 卒業後の進路 / 昭和音楽大学 音大卒業後の進路について / 桐朋学園大学 主な進路・就職先
🚪 いっそ、防音室という手もある
本格的に練習時間を確保したいなら、簡易防音室という選択肢もあります。組み立て式で設置できるタイプなら、賃貸でも導入できる場合があります。時間帯を気にせず音を出せる環境は、それだけで練習量を変えます。



⭐おすすめ記事
最後までお読みいただきありがとうございます。DTMを本格的に学びたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。



🐼 音楽人ならDTMは必須!!
DTM・作曲を現役プロからマンツーマンで学べるオンラインスクール

- ✅ オンラインで受講できるDTMスクール
- ✅ 現役プロによるマンツーマンレッスン
- ✅ 作曲・MIX・ボカロ制作からSNS発信まで

