使わなくなった楽器、押し入れに眠ってない?
学生時代にバンドで使っていたギター、子どもが習い事をやめたピアノ、挫折したまま放置しているバイオリン…。使わなくなった楽器をそのまま家に置いておくのは、スペースもお金ももったいないです。
楽器は中古市場でもしっかり価値がつくものが多いので、専門の買取業者に依頼すれば思った以上の金額になることも珍しくありません。今回はおすすめの楽器買取業者5社と、高く売るためのコツを解説します。

楽器買取業者を選ぶ3つの基準
買取方法の種類
楽器買取には主に「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の3つの方法があります。大型楽器やアンプなどは出張買取が楽。ギターやバイオリンなど持ち運びやすい楽器なら宅配買取がスピーディーです。自分の楽器や状況に合った方法に対応しているか確認しましょう。
専門知識のあるスタッフがいるか
総合リサイクルショップより楽器専門の買取業者の方が、正確な査定額を出してくれる傾向があります。特にヴィンテージ楽器やハンドメイド楽器は、専門知識がないと本来の価値を見落とされるリスクがあるので注意。
査定料・送料・キャンセル料の有無
優良な買取業者は査定料・送料・キャンセル料がすべて無料。査定額に納得できなければキャンセルできるサービスを選ぶと、リスクなく複数社で見積もりが取れます。
おすすめ楽器買取業者5選
イシバシ楽器
創業1938年の老舗楽器店。買取実績が豊富で、ギター・ベース・管楽器・ドラムなど幅広いジャンルに対応しています。全国の店舗での店頭買取のほか、宅配買取・出張買取にも対応。特にギターの査定には定評があり、フェンダーやギブソンのヴィンテージモデルは高額買取の実績多数。
・創業80年以上の実績と信頼
・ヴィンテージギターの査定力が高い
・査定料・送料・キャンセル料すべて無料
楽器の買取屋さん
最短30分で出張買取に来てくれるスピード対応が売り。東京・神奈川・千葉・埼玉を中心に出張エリアを展開中で、電話一本ですぐに来てくれます。ギター・ベース・アンプ・エフェクターなどバンド系楽器に特に強い印象。宅配買取は全国対応で、梱包キットの無料送付もあります。
タカミネ楽器(コメ兵グループ)
ブランドリユースで有名なコメ兵のグループ会社。楽器の取り扱いも豊富で、特にアコースティックギターの買取に力を入れています。コメ兵の流通網を活かした販路の広さが、高額査定につながっている要因。

ガクヤ楽器買取ネット
ネット専業の楽器買取サービス。サイト上で楽器の型番を入力するだけで概算の買取額が表示されるので、査定前にだいたいの相場が分かるのが便利。ギター・ベース・キーボード・DJ機器などデジタル系の楽器にも強く、若い世代の利用者が多い。
島村楽器 下取り・買取
全国170以上の店舗で楽器の買取を行っています。店頭に持ち込めばその場で査定してもらえる手軽さが魅力。さらに島村楽器で新しい楽器を購入する場合は「下取り」として通常より高い査定額がつくことも。買い替えを検討している人には特におすすめ。
楽器を高く売るための5つのコツ
1. 付属品をすべて揃える
ケース・保証書・取扱説明書・ストラップ・ケーブルなど、購入時の付属品が揃っているだけで査定額が1〜2割アップすることがあります。箱があるとさらにポイントが高い。
2. 軽く掃除してから出す
ホコリまみれの楽器とピカピカに磨かれた楽器では、印象が全然違います。ギターならボディをクロスで拭き、弦を張り替えておくだけで見栄えが変わります。ピアノなら鍵盤を拭いておくだけでOK。
3. 動作確認をしておく
電子ピアノやエフェクターなど電源が必要な楽器は、事前に動作確認しておきましょう。「動作未確認」扱いになると、ジャンク品として大幅に査定額が下がる場合があります。
4. 相場を調べてから査定に出す
フリマアプリやオークションサイトで同じ楽器の中古相場を調べておくと、査定額が妥当かどうか判断できます。知識がある状態で交渉すると、買取業者も適正な金額を提示しやすくなります。
5. 複数社に見積もりを取る
同じ楽器でも業者によって査定額は変わります。最低でも2〜3社は見積もりを比較してから売却先を決めましょう。査定無料のサービスを活用すれば、費用は一切かかりません。
フリマアプリで個人売買する方法もありますが、楽器の梱包が難しく配送トラブルのリスクが高い。特にギターのネック折れは頻出する問題なので、梱包に自信がなければ買取業者を利用する方が安全です。
買取相場の目安
| 楽器ジャンル | 状態良好の買取相場 |
|---|---|
| エレキギター(国産) | 5,000円〜50,000円 |
| エレキギター(海外ブランド) | 20,000円〜300,000円 |
| アコースティックギター | 3,000円〜100,000円 |
| 電子ピアノ | 5,000円〜80,000円 |
| 管楽器(サックス等) | 10,000円〜200,000円 |
| バイオリン | 5,000円〜500,000円 |
楽器の買取相場に関する詳しい情報は、デジマートで中古楽器の販売価格を参考にすると分かりやすいです。また、イシバシ楽器公式サイトでは買取強化アイテムの情報も随時更新されています。

よくある質問
Q. 壊れた楽器でも買い取ってもらえる?
状態によりますが、パーツ取り用として値段がつく場合があります。特にギターのネックやボディ、管楽器のパーツは単体でも需要があるので、捨てる前に一度査定に出してみる価値はあります。
Q. 楽器の買取に身分証明書は必要?
はい、古物営業法により買取時には本人確認書類の提示が必要です。運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなどを用意しておきましょう。
Q. ピアノの出張買取は本当に無料?
多くの専門業者では出張費・運搬費ともに無料です。ただし一部のサービスでは遠方の場合に交通費が発生するケースもあるので、事前に確認してください。
Q. 買取と下取りの違いは?
買取は楽器を売って現金を受け取ること。下取りは新しい楽器を購入する際に古い楽器を引き取ってもらい、購入金額から差し引くこと。下取りの方が査定額が高くなることが多いです。
まとめ:眠っている楽器は早めに査定へ
楽器は放置している間にも劣化が進みます。使わなくなった楽器があるなら、なるべく早く査定に出すのが高額買取の最大のコツ。査定は無料のサービスがほとんどなので、まずは気軽に見積もりを取ってみてください。思わぬ臨時収入になるかもしれませんよ。


