「ロックがやりたい」「バンドを組みたい」――そんな思いでエレキギターを手にしようとしている方は多いのではないでしょうか。音楽スクールでも、エレキギターの相談件数は常にトップクラスです。
ただ、エレキギターは種類が非常に豊富で、アンプやエフェクターなど周辺機材も必要になります。何も知らずに楽器店に行くと、選択肢の多さに圧倒されてしまうこともあるでしょう。
この記事では、初心者が最初に買うべきエレキギターのおすすめモデルと、一緒に揃えておきたい機材をまとめてご紹介いたします。読み終わるころには、自分にぴったりの1本がきっと見つかるはずです。

🎸 最初の1本で、その後が決まる
ギターはアコースティックかエレキかで、必要になる周辺機器がまるで変わります。弾きたい曲から逆算して選ぶと、最初の1本で遠回りせずに済みます。

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エレキギターの代表的なタイプを押さえておきましょう
ストラトキャスター
世界で最もポピュラーなエレキギターの形状です。3つのピックアップを搭載しており、ロック、ポップス、ブルース、ファンクなど幅広いジャンルに対応できる万能型として知られています。どのタイプにするか迷った場合は、ストラトキャスタータイプを選んでおけば間違いありません。
レスポール
厚みのあるボディから生まれる、太くて温かいサウンドが特徴です。ハードロックやブルースロックとの相性が抜群ですが、ストラトキャスターと比べるとやや重量があるため、長時間の演奏では肩への負担が大きくなることもあります。
テレキャスター
シャープでジャキジャキとした歯切れの良い音色が持ち味です。カッティング奏法やカントリー、ファンクに最適で、シンプルな構造のため壊れにくいという実用面のメリットもあります。
SGタイプ
薄くて軽いボディで非常に弾きやすいのが特徴です。高音域へのアクセスが良く、ロックやハードロックを志向する方に人気があります。
初心者におすすめのエレキギター8選
初心者の方は「弾きたいジャンル」と「予算」の2つを軸に選ぶのがおすすめです。迷ったときは、万能型のストラトキャスタータイプから始めると後悔しにくいでしょう。
スクワイヤー Affinity ストラトキャスター(約3万円台)
フェンダーの廉価ブランドとして知られるスクワイヤーの定番モデルです。本家ストラトキャスターの血筋を受け継いだ音色とプレイアビリティが魅力で、世界中の初心者から選ばれ続けています。まさに最初の1本にふさわしい鉄板モデルといえるでしょう。
エピフォン レスポールスタンダード(約4万円台)
ギブソンの廉価ブランドであるエピフォンのレスポールモデルです。ハムバッカーピックアップを搭載しており、太くてパワフルなサウンドが楽しめます。ロックで歪んだ音を鳴らしたい方にぴったりです。
ヤマハ パシフィカ 112V(約3万円台)
ヤマハの品質管理が光る、コストパフォーマンス抜群のモデルです。SSH配列のピックアップにコイルタップ機能を搭載しているため、1本でさまざまな音色を出すことができます。品質の安定感は他ブランドを圧倒しています。
アイバニーズ GRX40(約2万円台)
薄いネックが特徴で、テクニカルなプレイを目指す方に適しています。メタルやハードロックの入門モデルとして根強い人気を誇ります。


バッカス BST-2R(約2万円台後半)
日本の長野県で設計されたハイコストパフォーマンスモデルです。この価格帯としては作りが非常に丁寧で、音もしっかりしています。国内のギター愛好家からの評価も高い1本です。
スクワイヤー Classic Vibe 50s ストラトキャスター(約5万円台)
少し予算に余裕がある方におすすめです。Affinityシリーズよりワンランク上の品質で、ヴィンテージ感のあるサウンドが魅力。長く愛用できるモデルとして定評があります。
エピフォン SG Special(約3万円台)
軽くて弾きやすいSGタイプの入門モデルです。ハードロック系のサウンドが得意で、見た目のカッコよさにも定評があります。
フェンダー Player テレキャスター(約8万円台)
予算に余裕があるなら、フェンダー本家のPlayerシリーズも選択肢に入ります。テレキャスターの鋭い音色はカッティング奏法に最適で、バンドで即戦力になれるクオリティを備えています。
🔇 練習できない理由の多くは、音
楽器が続かなかった理由を聞くと、才能でも根気でもなく「音を出せる時間が取れなかった」という答えが返ってきます。防音マットは完全な遮音にはなりませんが、床に伝わる振動を抑える効果が期待できます。気兼ねなく音を出せる時間を増やすところから始めてみませんか。



エレキギターと一緒に揃えるべき機材
エレキギターは本体だけでは満足に音が出ません。以下の機材は最低限揃えておきましょう。
アンプ:自宅練習用であれば小型のモデリングアンプ(1~2万円程度)で十分です。VOX、マーシャル、フェンダーの小型アンプが人気を集めています。アンプ選びの詳しいポイントは以下の記事で解説しています。



シールドケーブル:ギターとアンプを繋ぐケーブルです。1,000~3,000円程度で購入できます。
チューナー:クリップ式が手軽で便利です。1,000円前後で手に入ります。
ピック:消耗品ですので何枚か用意しておきましょう。ミディアム(0.7~0.8mm)が最初は扱いやすいです。
ストラップ:立って弾くときに必要です。1,000~3,000円程度です。予算重視で選びたい方は2万円以下のモデルを集めた記事も参考にしてみてください。



初心者セットをまとめて購入するならサウンドハウスがコストパフォーマンスに優れています。島村楽器であれば、店員さんに相談しながら選ぶことができるので安心です。海外の比較レビューを参考にしたい場合はSweetwaterが充実しています。


機材が揃ったら、次は弾き方を身につける段階です。独学だと最初のコードやリズムでつまずきやすいので、教室で習う方法もあります。シアーミュージックは全国107校舎の音楽教室で、ギターのマンツーマンレッスンを受けられます。料金は入会金2,200円、月2回11,000円〜(税込)です。無料体験レッスン(体験30分+説明約15分)もあるので、詳しくは公式サイトで確認できます。



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まとめ:見た目が好きなギターを選ぶのが最大のコツです
エレキギターの初心者モデルは、2~5万円のものであれば品質面で大きな差はありません。最も大切なのは、「このギター、カッコいい!弾きたい!」と心から思えるかどうかです。好きなギターを手にすることが、練習を続けるうえで最大のモチベーションになります。
迷った場合は、スクワイヤーのストラトキャスターかヤマハのパシフィカを選んでおけば間違いありません。どちらもハズレのない鉄板モデルです。ぜひ楽器店で実際に手に取って、自分にぴったりの1本を見つけてみてください。
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よくある質問
Q. エレキギターは何歳から始めても大丈夫ですか?
何歳からでも始められます。大人になってから始める方も非常に多く、音楽スクールでは幅広い世代の方がレッスンを受けていらっしゃいます。手の大きさやスタイルに合ったギターを選べば、年齢に関係なく楽しめます。
Q. 初心者セットと単品購入、どちらがおすすめですか?
予算を抑えたい場合は初心者セットが便利です。ただし、ギター本体の品質を重視するなら単品で選ぶほうが満足度は高い傾向にあります。アンプやチューナーは後から買い足すこともできますので、まずはギター本体に予算を集中させるのも賢い選択です。
Q. 左利きでもエレキギターは弾けますか?
弾けます。左利き用(レフティモデル)を選ぶ方法と、右利き用のギターを右利きと同じように弾く方法の2通りがあります。レフティモデルは選択肢がやや限られるため、右利き用で始める方も少なくありません。
Q. 中古のエレキギターでも問題ないですか?
信頼できる楽器店の中古品であれば問題ありません。ただし、ネックの反りやフレットの減りなど、初心者には判断が難しいポイントもあります。最初の1本は新品を選んだほうが安心でしょう。
🚪 いっそ、防音室という手もある
本格的に練習時間を確保したいなら、簡易防音室という選択肢もあります。組み立て式で設置できるタイプなら、賃貸でも導入できる場合があります。時間帯を気にせず音を出せる環境は、それだけで練習量を変えます。



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